2020.12.17
鶏肉と新じゃがのヴィネガー煮込み
■ 材料(4人分)
鶏肉 胸肉 2枚
手羽元 2本
骨付きもも肉2本
(できれば鶏1羽分、約1kg を用意できると良い)
新じゃがいも 8個(300g)
にんにく 5片(30g)
たまねぎ(1cm の薄切り) 1個(150g)
トマト(8カットの乱切り)4個(300g)
塩・胡椒 適宜
サラダ油又はオリーブオイル大さじ2
赤ワインヴィネガー 100㏄
ブイヨン 500㏄(500cc の湯に対し固形チキンコンソメ1個)
■ 作り方
- にんにくは1片ずつにばらしておく。新じゃがは皮をむかずに洗っておく。
- 胸肉、手羽元、もも肉をそれぞれ2つずつに切り分け、合計12 個にさばく。
- さばいた鶏肉に軽く塩、胡椒をして、オイルをひき、皮の面を下にして中火でソテーし、肉全体にきつね色の美味しそうな焼き色がついたら一旦取り出す。
- ③の余分な油は捨て、皮付きのじゃがいもとにんにくを丸のまま入れて軽く火が通るまで炒め、たまねぎ、トマトを入れて蓋をし、弱火で蒸し煮するようにする。
- 野菜がしんなりしたら鶏肉を戻し、赤ワインヴィネガーを入れ、中火で蓋をしないで、木べらでかき混ぜながら水分を飛ばし、煮汁がトロっとしてくるまでしっかり煮詰める。
- ⑤にブイヨンを注いで、一旦沸騰させた後、蓋をして中火で約10 分煮込む。胸肉は火が入りすぎるとパサパサになるので、火の通り具合をみて胸肉だけ早めに取り出してから、時々軽くかき混ぜ、煮汁を全体にかけ回してさらに約10 分煮込む。
- 出来上がりのタイミングで火を止め、胸肉を戻して蓋をし、そのまま約10 分味を馴染ませて出来上がり。
ワインヴィネガーをしっかり煮詰めること♪胸肉は火が入り過ぎる前に一旦取り出すのを忘れずに♪
夏野菜のファルシーサラダ仕立て
フランス語で「詰める」を意味するファルシーは、詰め物料理のこと。英語ではスタッフド~といいます。日本の家庭でおなじみのピーマンの肉詰めもファルシーのひとつです。野菜や肉に詰め物をする、さまざまなファルシーがあります。
■ 材料(4人分)
トマト(中) 8個(500 g)
なす 4本(200 g)
ズッキーニ 2本(400 g)
たまねぎ(5mm 位の薄切り)1個
ローリエ 1 枚
にんにく 2片(10 g)
オリーブオイル 大さじ1
パルメザンチーズ 50g
パン粉(できれば生パン粉)20g
塩・胡椒 適宜
■ 作り方
- トマトはへたを残して上1センチのところで切り、中身をくり貫く。なす、ズッキーニは縦半分にして、同じく中身をくり貫く。
- オリーブオイルでにんにくを丸のまま香りが出てくるまで弱火でソテーし、香りが出てきたら、くり貫いた野菜の中身と玉ねぎを加えて中火でソテーし、塩、胡椒で味付けしてローリエを入れ、野菜全体がとろとろになるまで蒸し煮をするようにする。
- 野菜のうま味が出たらパルメザンチーズのうち30 gぐらいを入れ、しっかり味を決め、そのまま冷ます。
- 冷めた野菜を、トマト、なす、ズッキーニの中に詰め、残りのチーズ、パン粉の順にのせ、160℃のオーブンで20 分焼き、パン粉が美味しそうに色付いたらオーブンから出し、綺麗に盛り付けて出来上がり。
土台の野菜は、火の入った存在感を残して♪ファルス(詰め物)の味付けは少し強めにして
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